クボタGPS不具合対処方法

クボタトラクターや田植機のGNSS測位に不具合が生じ受信できないなどの症状が発生しています。症状や対処方法をお伝えしますので参考にしてください。

①対象機種
クボタトラクター(SLシリーズのGSモデル)
クボタ田植機(NWシリーズの直進アシストモデル)

②症状
GNSS測位が不能となり直進アシスト機能が使えない、または安定しない等

③原因
まだ不確定ではありますが、衛星信号と受信側の交信が安定せず基準衛星を受信できなくなる場合がある。


これは製品の不具合とかではありません。GNSS側で何らかの変更があったかもしれず、クボタの受信システムとの相性が噛み合わず不具合現象が生じた可能性があります。メーカーでも今後、ファームウェアのバージョンアップ等の処置を行うと思いますが、今期の作業に間に合わない場合を想定し、胆沢農機センターより情報を発信いたします。ユーザ様にはご迷惑をおかけしますが下記の対処方法動画を参考にしてください。
胆沢農機センターでは、休日返上で対応サポートいたしますのでお気軽にご相談ください。

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トラクター除雪時の注意点

この大雪で大変な除雪作業ですが、トラクターが大活躍しているお客様も多いと思います。この頃、多い修理内容としてカチカチ音でエンジンが回らない!バッテリー無い?なんて話が多発しています。
いざ、診断してみるとバッテリーの異常は無い、なんで?
なんとセルモーターの焼き付けでした(画像)
原因は意外なところに・・・

クラッチから出るクラッチ板の粉が原因なんです。

除雪って半クラッチよく使って作業します、しかも重作業。これが問題!
半クラッチ作業はトラクターを大変痛めます。クラッチディスクは減るしクラッチフェーシングと言った高価な部品までダメにします。
半クラッチ作業によるクラッチディスクの摩耗が粉となり、セルモーターに粉が付着、セル内部に混入しセルモーターを焼き付かせるのです。

トラクターの半クラッチ作業には十分注意してくださいね。

無段変速やゼロミッション機能のトラクターはこの機能をよく使ってクラッチに負担をかけないのも手です。

詳しくは胆沢農機センターにお問い合わせください

軽油が凍ってます❗️

今年は例年にない積雪に温度低下で除雪の機会も多くなっています。除雪時のトラブルとして多発している軽油の凍結についてお話ししましょう。
軽油は季節(外気温)によって流動性が変化する為、季節に応じたタイプの軽油が売られています。分かりやすく説明すると、スタンドで給油する軽油は、夏は硬く冬は柔らかいって事です。
農家の場合、自宅で軽油を保管しているケースが多く軽油免税の関係もあって、買い置きしています。夏に購入した軽油は冬季間は凍りますので注意が必要です。
軽油は燃料タンク内で凍るケースは少なく、画像のようにフィルターやホース内部といった流動性に制限がかかるような場所で凍るケースが多いです。
対処方法として冬用の軽油を使用するの1点に限ります。JAスタンドではだいたい11月〜3月位が切り替わり時期ですので参考にして下さい。
もし凍結した場合はエンジンの下にストーブや練炭などで温めて解凍し、速やかに燃料を交換するか、プロフェッショナル集団の胆沢農機センターに電話してくださいね!

除雪機のメンテナンス

新春展示会にご来場いただき大変ありがとうございました。
おかげさまで330人のご来場をいただきました。胆沢区の農家世帯が3500戸ありますから約1割の方に来ていただきました。

さて今回は除雪機のメンテナンスについてです。
排雪口部分が錆びていると雪が詰まりやすくなります、これはザラザラによる抵抗が原因で起こりますが、同時に凍った氷が付着して更に抵抗になり詰まりやすくなります。
除雪機には塗装が一番ですのでお試しあれ😀
ローダーのバケットやトラクターダンプも塗装で雪の付着が軽減されます。

胆沢農機センターでは純正の塗料を扱っていますのでバッチリです、更に下地塗料も扱っています、今すぐご相談くださいませ。
まだまだ冬真っ只中です、除雪は胆沢農機センターですよ
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